福岡で中小企業の業務改善とAI導入を支援している、Flourish Japan株式会社です。AI研修、AIシステム構築、FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア:エンジニアがお客様の社内に入り、業務そのものをAI化する支援)を行っています。
4回目は、kintone公式のMCPサーバーでkintoneをAI(Claude)につなぎ、話しかけるだけで複数のアプリから案件の状況と次にやることをまとめて答える仕組みです。FJが実際にkintoneとつないで動かしています。
どんな困りごとを解決するか
- 「案件管理」「案件管理(旧)」「顧客リスト2024」…とアプリが増え続けている
- 1つの案件を確認するのに、アプリを何個も開いて検索している
- どのアプリに何が入っているかを、作った人しか知らない
- 「今どうなってる?」と聞かれるたびに、アプリを開いて回っている
改善後の流れ
- kintone公式のMCPサーバーで、kintoneをClaude(Claude Desktop)につなぐ
- Claudeに、アプリの一覧と役割を書いた「指示文」を渡しておく
- 「〇〇商事の案件、今どうなってる?」と話しかける
- Claudeが案件管理・顧客リスト・見積・対応履歴を順に見て、段階・見積・最後の連絡・次にやることを1つにまとめて答える
「今週、フォローが止まっている案件は?」と聞けば、最後の連絡から日がたっている案件を表で出します。kintoneのアプリは作り直さず、今のまま使います。
使っている道具
kintone:今のアプリのまま
kintone公式のMCPサーバー:kintoneとClaudeをつなぐ通路(Claude Desktopの拡張機能)
Claude Desktop:話しかける画面
指示文:どのアプリに何が入っているか、どう答えるかの決まり(会社に合わせて作る部分)
kintone公式のMCPサーバー:kintoneとClaudeをつなぐ通路(Claude Desktopの拡張機能)
Claude Desktop:話しかける画面
指示文:どのアプリに何が入っているか、どう答えるかの決まり(会社に合わせて作る部分)
AIに任せすぎないための決まり
- APIトークンの権限は「閲覧・追加・編集」だけ。削除の権限は付けない
- 変更するときは「〇〇を△△に変更します。よろしいですか?」と確認してから
- 毎回kintoneを見直してから答える(前の答えを使い回さない)
- どのアプリを見たかを、答えの前に書かせる(根拠が分かる)
向いている会社
- kintoneのアプリが10個以上あり、どこに何があるか分かる人が限られている
- 1つの案件の情報が、複数のアプリに分かれている
- 社長や営業が、案件の状況を確かめるのに時間を取られている
よくある質問
Q. kintoneとClaudeはつなげられますか?
A. つなげられます。kintoneの公式MCPサーバーをClaude Desktopの拡張機能として入れ、アプリのAPIトークンを設定すると、Claudeに話しかけるだけでkintoneのレコードを確認・追加・更新できます。kintoneのアプリは作り直さずに使えます。
Q. 福岡で、kintoneとAIの連携を設定してくれる会社はありますか?
A. Flourish Japan株式会社(福岡市中央区天神)が対応しています。FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)としてエンジニアが社内に入り、今お使いのkintoneのアプリに合わせて、つなぐ設定と指示文を作ります。
Q. AIにkintoneのデータを消されたりしませんか?
A. APIトークンの権限を「閲覧・追加・編集」だけにし、削除の権限を付けない設定にしています。変更するときも、Claudeが確認を取ってから更新する決まりにしています。
つなぐ手順(APIトークンの発行から試すまで)、Claudeに渡す指示文の全文、うまく答えさせるコツは、noteで公開しています。
→ noteで詳しい作り方を読む
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