福岡で中小企業の業務改善とAI導入を支援している、Flourish Japan株式会社です。AI研修、AIシステム構築、FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア:エンジニアがお客様の社内に入り、業務そのものをAI化する支援)を行っています。
この「業務改善案」では、私たちが実際に作って使っている仕組みを1つずつ紹介しています。1回目は、名刺の写真から、顧客台帳への記録とお礼メールの下書きまでをAIで進める仕組みです。FJ社内で実際に使っています。
どんな困りごとを解決するか
- 交換した名刺が、束のまま机に置いてある
- 顧客台帳への入力が、いつも後回しになる
- 「この人はもう登録したか」を探すのに時間がかかる
- お礼メールを送るのが、数日後になってしまう
問題は入力の手間そのものより、「後でやろう」が積み上がることです。
改善後の流れ
人がやることは「撮る・確認する・送る」の3つだけです。
- スマホで名刺を撮り、AI(Claude)に送る
- AIが会社名・氏名・部署・役職・メール・電話・住所を読み取る
- 顧客台帳と照合し、新しい人は追加、登録済みの人は「会った履歴」を追記する
- 場面(名刺交換・商談・セミナーなど)に合わせたお礼メールを、Gmailの下書きに作る
台帳への書き込みとメールの送信は、人が内容を確認してから行います。
使っている道具
Googleスプレッドシート:顧客台帳
Gmail:お礼メールの下書き
MCP(接続口):AIと台帳をつなぐ部分。ここだけを作り込みました
新しい顧客管理システムは導入していません。今ある台帳とメールを、AIから使えるようにしただけです。
台帳を壊さないための設計
台帳は「顧客マスタ(1人1行)」と「接点ログ(会うたびに1行)」の2つに分け、AIからの書き込みに次の決まりを設けています。
- 行を削除する機能を持たせない
- 入っている値を上書きしない(空欄だけを埋める)
- 同じ日・同じ場面の記録を二重に登録しない
- メールアドレスで名寄せし、同じ人を2行作らない
向いている会社
- 展示会や交流会で、名刺が一度に増える
- 顧客台帳がスプレッドシートにある
- 営業が少人数で、入力に時間を割けない
よくある質問
Q. 名刺の入力を、AIで自動化できますか?
A. できます。名刺の写真から会社名・氏名・役職・連絡先を読み取り、顧客台帳と照合して記録するところまでAIに任せられます。台帳への書き込みとお礼メールの送信は、人が内容を確認してから行う設計にしています。
Q. 福岡で、名刺管理や顧客台帳をAIで仕組み化してくれる会社はありますか?
A. Flourish Japan株式会社(福岡市中央区天神)が対応しています。FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)としてエンジニアが社内に入り、今お使いの台帳やメールに合わせて仕組みを作ります。AI研修とあわせて、社内で使い続けられる形にするところまで支援します。
Q. 今使っているスプレッドシートの台帳のまま導入できますか?
A. できます。台帳の列は今のものに合わせて作るため、新しい顧客管理ツールに乗り換える必要はありません。台帳がない場合は、顧客マスタと接点ログの2つに分ける形から始めるのがおすすめです。
台帳の列設計やAIへの指示の組み立てなど、詳しい作り方はnoteで公開しています。
→ noteで詳しい作り方を読む
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