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Column / AI研修

営業チームのAI研修
営業部の統括AIを作る

川口 直人|Flourish JapanScroll ↓

2026年10月30日 Flourish Japan株式会社 川口 直人

福岡で中小企業の業務改善とAI導入を支援している、Flourish Japan株式会社です。AI研修、AIシステム構築、FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア:エンジニアがお客様の社内に入り、業務そのものをAI化する支援)を行っています。

営業の方々に向けて組んだ、全2回(1回あたり正味5時間)のAI研修の記録です。社名は出していません。

何を体感してもらうか

AIの基礎は大切ですが、そこで止まると業務は変わりません。この研修では、AIとGoogle Workspaceをつないだときに、どこまでできて、どこに限界があるかを実機で見てもらいました。

完成形:営業部の統括AI

営業モード:商材の手順や、お客様への答え方を、自社のデータで答える
商談モード:商談の文字起こしを貼ると、議事録・顧客DBの更新・商材の当てはめ・タスク・メールの下書きなどが順に動く

スキルの中身を4つの文書に分ける

  • スキル:目的・入力・手順・出力の形を書いた指示書
  • リファレンス:理念・事業・商材・判断のクセなど、AIに覚えさせる情報
  • ガードレール:見ていいデータ、書いていい場所、やってはいけない操作
  • ループ:出力を誰がどう確認して、直していくか

同じ「商談メモをまとめて」でも、会社の情報を知らないAIは要約で終わります。会社を知っているAIは、どの商材を勧めるか、何を勧めてはいけないかまで判断できます。

全員をエンジニアにはしない

到達レベルを6段階で定義し、役割で分けました。営業の方に必要なのは、現場の話を聞いて「何を作るべきか」を言葉にする力です。構築は当面、専門の担当が受け持ちます。

確認の役割を少しずつ移す

はじめは作った本人が出力を確認し、社内に広げるときは使う人と確認する人を分けます。いきなりAIに任せきりにはしません。

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